世界の高速鉄道事情について知ろう!

世界の高速鉄道導入

高速鉄道の歴史をスタートさせたのは日本です。日本が1964年に新幹線を開業させると、世界中で高速鉄道を導入し始めました。1966年には西ドイツ、1969年にはアメリカ合衆国がそれぞれ導入を開始。アメリカのメトロライナーは主電源の故障が多発したために、1982年、電気機関車牽引の客室列車に変更されるなどの紆余曲折がありました。2006年には運行が終了しています。1974年にはソ連がそれに追随します。

ヨーロッパ勢の高速鉄道の導入は、ドミノ倒し的に進んで行きます。1976年にはイギリス、1977年にはポーランド、1978年にはイタリア、1981年にはフランスと、一気にヨーロッパに高速鉄道の波が押し寄せたのです。これからさらに遅れて、アジアでは2004年に韓国、2007年には中華人民共和国と台湾がそれぞれ高速鉄道を導入させました。

世界中で導入が進められる高速鉄道。しかし、その導入を進めた大国のアメリカが早期に撤退するなど、国によって鉄道技術の向き不向きがあるということも分かります。高速鉄道の分野では割と若い中国ですが、営業速度では世界最速というところも見逃せないポイントでしょう。