世界の高速鉄道事情について知ろう!

高速鉄道の定義

高速鉄道という呼び方の定義は、世界的に定められた定義がありません。それは、世界中の鉄道会社にて技術革新が続いているため、定義を定めても、その定義からはみ出るような規格外の性能を持つ車両が発表されているからです。そのため、標準の定義というより、多くの定義が使われています。

例えば、世界で最初の高速鉄道と呼ばれている日本の新幹線の場合、1970年に制定された全国新幹線鉄道整備法第2条において「その主たる区間を列車が時速200km以上の高速度で走行できる幹線鉄道」という定義を持っています。そのため、時速200kmに到達する路線が高速鉄道と定義されることが多いです。

それとは違い、国際鉄道連合による解釈は、専用線の場合には250kmを超える設計速度、在来線の場合には200kmか220kmの設計速度で設計されたシステムを構成するすべての要素のコンビネーションによってもたらせるものと言われています。

高速鉄道はその呼び方に正式な定義が無いため、日本と世界では多少の認識が違うという場合があります。新幹線は時速200km以上で走るという定義があるため、たとえ車両が新幹線でも在来線であるという可能性もあります。また、国際的には高速鉄道は車両の速度だけでなく、それらを総合したものという見方をしているようです。